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DC専用ファンド(2016年1月)、12月と同様に高水準の資金流入が継続

2016-02-12

 DC専用ファンドの2016年1月の純資金流入額は約353億円と15年12月(約398億円)に続いて高水準な資金流入になった。国内株式型が約142億円の純資金流入と資産分類別では最大の流入規模。次いで、バランス型への流入額が約95億円と12月(約149億円)比では減少したものの高水準な資金流入になっている。


※1月の純資産流出入額は推計値
出所:モーニングスター作成

 DC専用ファンド全体での2016年1月末の資産配分状況は、株式ファンド42%、債券ファンド24%、バランスファンドに33%という割合で、12月末と比較して株式ファンドが1ポイント減少し、債券ファンドが1ポイント増加した。DC専用ファンド全体の純資産総額は約3兆5067億円と12月末(約3兆6307億円)比で約1240億円減少した。12月末と比較すると、株式ファンドの純資産総額が約1110億円減、率にして7.05%減少した。(※個別のDC規約では、DC専用ファンド以外のファンドを制度に採用している場合があるため、DC専用ファンド全体の純資産総額は、国内DC制度全体で運用されているファンドの残高とは一致しない)


出所:モーニングスター作成

■資金流入額トップは12月に続いて三井住友TAM「分散投資コア戦略ファンドS」

 DC専用ファンドの過去1カ月間の純資金流入額ランキングを個別ファンドで見ると、三井住友トラストアセットマネジメント(以下、三井住友TAM)の「分散投資コア戦略ファンドS」が約17億円でトップ。同ファンドは12月に続いて2カ月連続で純資金流入額のトップになった。次いで、三井住友TAMの「インデックスコレクション(バランス株式30)」が第2位、三菱UFJ国際の「三菱UFJ DC国内株式インデックスファンド」が第3位となった。

DC専用ファンドの過去1カ月間の純資金流入額ランキング

※2016年1月末時点、純資産流入額は推計値
出所:モーニングスター作成

■個別ファンドのパフォーマンス10傑は日本株ファンドで独占

 個別ファンドのパフォーマンスは、過去1年間のトータルリターンで「MHAM日本成長株ファンド<DC年金>」(みずほ投信投資顧問)が12月に続いて第1位になった。第2位には「DC日産株ファンド」(三井住友TAM)、第3位は「大塚グループ株式F(確定拠出年金向け)」(野村アセットマネジメント)とパフォーマンス上位3銘柄は、12月の成績と同じ顔触れ。上位10銘柄は全て日本株ファンドで占められた。

DC専用ファンドのトータルリターン(1年)ランキング

※2016年1月末時点、純資産流出入額は推計値
出所:モーニングスター作成

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