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DC専用ファンド(2016年2月)、資金流入は低調で国内債券ファンドの好調目立つ

2016-03-11

 DC専用ファンドの2016年2月の純資金流入額は約117億円と15年8月(約85億円)以来の低水準になった。国内株式が約74億円の純資金流入と資産分類別では最大の流入規模となったが、流入水準は1月(約142億円)から半減している。バランスは約13億円の流出となり、15年8月以来の資金流出となった。

※2月の純資産流出入額は推計値
出所:モーニングスター作成

 DC専用ファンド全体での2016年2月末の資産配分状況は、株式ファンド40%、債券ファンド25%、バランスファンドに33%という割合で、12月末と比較して株式ファンドが1ポイント減少し、債券ファンドが1ポイント増加した。DC専用ファンド全体の純資産総額は約3兆3622億円と1月末(約3兆5067億円)から約1445億円減少した。純資産総額の減少は15年12月末から続いて3カ月連続。(※個別のDC規約では、DC専用ファンド以外のファンドを制度に採用している場合があるため、DC専用ファンド全体の純資産総額は、国内DC制度全体で運用されているファンドの残高とは一致しない)


出所:モーニングスター作成

■ファンド別資金流入額は国内債券ファンドが上位10本中4本を占め流入目立つ

 DC専用ファンドの過去1カ月間の純資金流入額ランキングを個別ファンドで見ると、上位10本のうち4本が国内債券ファンドで占められた。トップが三菱UFJ国際投信の「三菱UFJ DC国内債券インデックスファンド」、第3位に三井住友トラスト・アセットマネジメントの「DC日本債券インデックスオープンS」、第5位に三菱UFJ国際投信の「三菱UFJ国内債券インデックスファンド(DC)」、第10位に野村アセットマネジメントの「野村 国内国債インデックスF(確定拠出年金)」が入った。

DC専用ファンドの過去1カ月間の純資金流入額ランキング

※2016年2月末時点、純資産流入額は推計値
出所:モーニングスター作成

■個別ファンドのパフォーマンス10傑にも国内債券ファンドがランクイン

 個別ファンドのパフォーマンスは、過去1年間のトータルリターンで「大塚グループ株式F(確定拠出年金向け)」(野村アセットマネジメント)、「MHAM 日本成長株ファンド<DC年金>」(みずほ投信投資顧問)、「ファンド・コロワイド(DC年金)」(みずほ投信投資顧問)がトップ3になり、日本株の好パフォーマンスが目立つ。第4位以下には国内債券ファンドがランクインした。

DC専用ファンドのトータルリターン(1年)ランキング

※2016年2月末時点、純資産流出入額は推計値
出所:モーニングスター作成

 

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