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DC専用ファンド(2016年3月)、月間資金流入額は過去1年で最高の514億円

2016-04-08

 DC専用ファンドの2016年3月の純資金流入額は約514億円と2015年9月の約500億円を超え過去1年間で最高の水準になった。バランスが約211億円の純資金流入と資産分類別では最大の流入規模となり、2015年6月(約223億円)以来の流入額。先進国株式も89億円の流入超となり、これは先進国株式への資金流入額としては過去1年間で最高の水準だ。

※3月の純資産流出入額は推計値
出所:モーニングスター作成

 DC専用ファンド全体での2016年3月末の資産配分状況は、株式ファンド41%、債券ファンド24%、バランスファンドに33%となり、2月末と比較して株式ファンドが1ポイント増加し、債券ファンドが1ポイント減少した。DC専用ファンド全体の純資産総額は約3兆5,338億円と、2月末(約3兆3,622億円)比で約1716億円増加した。純資産総額の減少は4カ月ぶりに増加に転じた。(※個別のDC規約では、DC専用ファンド以外のファンドを制度に採用している場合があるため、DC専用ファンド全体の純資産総額は、国内DC制度全体で運用されているファンドの残高とは一致しない)

出所:モーニングスター作成

■資金流入額は月間トップ4をバランスファンドが占める

 DC専用ファンドの過去1カ月間の純資金流入額ランキングを個別ファンドで見ると、上位10本のうちトップ4本がバランスファンドで占められた。資金流入額の上位銘柄は信託報酬が年率0.3%以下の低コストのインデックス運用型ファンドが中心だが、その中にあって第8位に野村アセットマネジメントの「野村J-REITファンド(確定拠出年金)」、第9位に「野村DC運用戦略ファンド」のアクティブファンドが入った。

DC専用ファンドの過去1カ月間の純資金流入額ランキング

※2016年3月末時点、純資産流入額は推計値
出所:モーニングスター作成

■パフォーマンス10傑は国内資産で運用するファンドが上位独占

 個別ファンドのパフォーマンスは、過去1年間のトータルリターンでトップの「MHAM 日本成長株ファンド<DC年金>」(みずほ投信投資顧問)から、10位の「MHAM J-REITアクティブファンド<DC年金>」(同)まで、全てが国内のアセットクラス(株式、債券、J-REIT)で占められた。

DC専用ファンドのトータルリターン(1年)ランキング


※2016年3月末時点、純資産流出入額は推計値
出所:モーニングスター作成

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