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DC専用ファンド(2016年4月)、月間資金流入額は過去1年間で最高の630億円

2016-05-13

 DC専用ファンドの2016年4月の純資金流入額は約630億円と16年3月(約514億円)を超えて、過去1年間で最高の水準となった。バランスが約395億円の純資金流入と資産分類別では最大の流入規模となった。国内債券も約124億円の資金流入となり、これは国内債券への資金流入額としては過去1年間で最高の水準だ。

※4月の純資産流出入額は推計値
出所:モーニングスター作成

 DC専用ファンド全体での2016年4月末の資産配分状況は、株式ファンド40%、債券ファンド24%、バランスファンドに34%という割合で、3月末と比較して株式ファンドが1ポイント減少し、バランスファンドが1ポイント増加した。DC専用ファンド全体の純資産総額は約3兆5800億円と3月末(約3兆5338億円)比で約462億円増加した。(※個別のDC規約では、DC専用ファンド以外のファンドを制度に採用している場合があるため、DC専用ファンド全体の純資産総額は、国内DC制度全体で運用されているファンドの残高とは一致しない)

出所:モーニングスター作成

■資金流入額は月間トップ6を三井住友トラスト・アセットマネジメントが独占

 DC専用ファンドの過去1カ月間の純資金流入額ランキングを個別ファンドで見ると、上位10本のうちトップから第6位までを三井住友トラスト・アセットマネジメント(三井住友TAM)の運用するファンドが占めた。資金流入額の上位10銘柄中8銘柄を三井住友TAMの銘柄が占め、信託報酬が年率0.2%以下の低コストのインデックス運用型ファンド「インデックスコレクション」への資金流入が目立っている。

DC専用ファンドの過去1カ月間の純資金流入額ランキング

※2016年4月末時点、純資産流入額は推計値
出所:モーニングスター作成

■パフォーマンス10傑は前月同様に国内資産で運用するファンドが独占

 個別ファンドのパフォーマンスは、過去1年間のトータルリターンでトップの「大塚グループ株式F(確定拠出年金向け)」(野村アセットマネジメント)、第2位の「野村 J-REITファンド(確定拠出年金)」(同)、第3位の「MHAM 日本成長株ファンド<DC年金>」(みずほ投信投資顧問)など、トップ10全てが国内のアセットクラス(株式、債券、J-REIT)で占められた。

DC専用ファンドのトータルリターン(1年)ランキング

※2016年4月末時点、純資産流出入額は推計値
出所:モーニングスター作成

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