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ソニー生命のiDeCo、新たに運用商品を拡充し、全国のライフプランナーが加入相談に対応

2016-12-28
ソニー生命保険 マーケティング部
商品・法人プロモーション課
統括課長 鳥海博義氏(左)
主任 冨岡祐輔氏(右)

 ソニー生命保険は2017年1月4日からiDeCo(イデコ、個人型確定拠出年金)の運用商品ラインアップを拡充する。従来の元本確保型商品3本、元本変動型商品8本のラインアップに加え、元本変動型商品を7本追加して合計18本のラインアップに拡充する。同社のiDeCoへの取り組みについて、マーケティング部商品・法人プロモーション課 統括課長の鳥海博義氏(写真:左)と、同課主任の冨岡祐輔氏(写真:右)に聞いた。

iDeCoの商品ラインアップを拡充した狙いは?

冨岡 当社では10年以上にわたって運営管理機関として個人型確定拠出年金を提供してきたが、17年1月から、これまで以上に多くの方が制度を活用することができるようになったため、長期間の運用に適した信託報酬が低水準の商品を追加した。より一層力をいれて、制度の普及に取り組みたいと考えている。

 運用商品の拡充にあたっては、老後に役立てる年金をつくるという制度の目的に適った商品として「守りながら育てる」、「長期に安定的に運用する」という考え方をベースに商品を選んだ。追加した商品は、インデックス型ファンドで、低コストな商品ばかり。

 「国内株式」「海外株式(ヘッジあり)」「新興国株式」「海外債券(ヘッジあり)」「新興国債券」、そして、「インデックスバランス」(株式20と株式60の計2本)の計7本だ。低コストで、かつ、広く分散投資をしていただけるようにラインアップした。海外の株式や債券では為替ヘッジのついた商品にすることで、より安定した運用につなげていただきたいと考えた。

商品ラインアップの拡充に合わせて、商品選択をサポートするツールを提供する運営管理機関もあるが、その点への対応は?

冨岡 リスク許容度に応じたモデルポートフォリオの提供という点では、加入時にお渡しする冊子の中に、いくつかの質問に答えていただいて、その答えに対応したポイントを合計することによって、「保守的」「安定的」「積極的」という3つのパターンのモデルポートフォリオを示している。もちろん、元本割れは絶対避けたいとお考えの方には、元本確保型100%の運用もあることを案内している。

 このような資産運用の基本的な知識をお伝えするということにおいては、当社のライフプランナーが大きな力になると考えている。FP(ファイナンシャルプランナー)の資格を持ったライフプランナーが対応することで、老後の資産形成について、分かりやすく納得感のある話ができる。

 全国112支社、約4740名のライフプランナーは、全員がiDeCoに関する研修を受けているため、お客さまからのお問い合わせに的確な回答ができる体制にある。このような対面で相談ができる点が当社の強みになる。

制度普及のためのキャンペーン等の取り組みは?

鳥海 現在、17年2月15日までの期間で新規にiDeCoの無料相談にお申し込みをいただいた方を対象として、抽選で200名に「PlayStation VR」や「ロボット掃除機 ルンバ960」などの賞品をプレゼントするキャンペーンを展開している。iDeCoについて興味を持っていただくことを主眼としたキャンペーンとして位置づけている。

 iDeCoについては、税制優遇のメリットが注目され、節税をポイントとして各メディア等で取り上げられることが多いが、節税のメリットばかりが強調されると、iDeCoに独特の口座管理手数料などのデメリット情報がきちんと伝わらないこともある。

 大事なことは、一人ひとりが自助努力の資産形成を各種制度のメリットを上手に活かして賢く行っていくことだと思う。適正な掛金はいくらが良いのか? 妻が新たにiDeCoを開始することと、世帯主がiDeCoの掛金を増額することとどちらが良いのか? 入り方や掛金の掛け方は、それぞれの考え方次第という部分もあり、何が正しいのか、決まった答えはない。

 このような相談に応じるということは、ライフプラニングをベースに、お客さま一人ひとりに助言していくというライフプランナーの価値が活きる部分だと思う。1月からは、iDeCoの相談について、ご納得いただいたお客さまから、新しいお客さまを紹介していただく「ご紹介キャンペーン」も展開していく計画だ。これまで同様に、お客さまの口コミで広げていく普及活動を地道に進めていきたいと考えている。

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