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SBI証券がiDeCoで主婦限定イベント開催、ジャンポケ太田さん夫妻も一歩踏み出した!

2017-01-12
ジャングルポケット 太田博久さん(右)
モデル 近藤千尋さん(左)

 SBI証券は1月12日、東京・赤坂で主婦20名を対象にした「SBI証券 主婦向けiDeCo講座&ワークショップ」を開催した。ゲストに第一子の妊娠を発表したばかりのお笑いトリオ・ジャングルポケットの太田博久さんとモデルの近藤千尋さん夫妻を迎え、クイズ形式で楽しくiDeCoについて学んだ。また、ワークショップとして参加した20名の主婦は、タブレット端末に搭載したポートフォリオ構築ツールを使って、それぞれの運用目標額を実現するためのポートフォリオの作り方を学んだ。

 SBI証券執行役員経営企画部長の小川裕之氏は、主婦を対象としたイベントを企画した背景について「1カ月ほど前に主婦の方にアンケートに答えていただいたところ、約90%の方が老後に不安を感じ、また、約90%の方が身近にお金の相談をするところがないということだった」とし、楽しく学んでいただける場を用意したかったと語った。

SBI証券 執行役員
経営企画部長 小川裕之氏

 イベント第1部の「老後のお金作戦会議」に参加した太田さんは、「老後についてといわれてもピンとこないので、せめて外側からなり切って考えたい」と、30年後をイメージしたメイクで登場。愛妻の近藤さんのお腹に、この春に誕生する予定の子どもがやどっていることからも、「将来のことは切実な問題。不安定な職業で、自分で続けたいと考えても人気がないと続けられないという不安がある。加えて、コンビで活動しているため、メンバーが病気になると仕事ができないという不安もある」と、子どもの誕生を控えて将来は「不安でいっぱい」と感じ、「真剣に学びたい」と意欲十分。

 金融情報会社フィスコのリサーチレポーターである三井智映子さんの案内で、「現在の年金制度で夫婦で受け取れる年金額は?」「30年後に何人の働く世代が高齢者を支えている?」「年3%で運用した場合、単利と複利の運用成果の違いは?」「現在の銀行預金(利率が年0.001%)で100万円を101万円に増やすために何年かかる?」などの問題に答えていった。

 妊娠中の近藤さんは、「年金はもらえないイメージが大きい。あまり期待せずに、貯金をしなきゃと思っている」と、夫婦で受け取れる年金額を「10万円」と回答。実際には、現在はサラリーマンと専業主婦の夫婦で月額19万5000円の年金をもらっているという解答に「ちょっと安心した。けれど、実際の生活を考えると年金だけでは足りない」と、現実を考えた。そして、30年後には「1.26人で1人の高齢者を支える」という数値に、「これから産まれる子どもが大きくなる頃は、ますます大変になる」と身構えた。

 また、「0.001%の金利で元金100万円から1万円を増やすために995年が必要」という解答を聞いて、太田さんは「今は100万円あっても預金で1万円増やすことは永遠にできないと同じ事。実際に何世代も先の話なら、今の自分には関係がない。運用して増やすことを学ばないと厳しい」と語っていた。

 先生役を務めた三井さんは、「現在の年金制度は、世代間扶助の考え方で成り立っているが、高齢社会になって年金制度の継続性への不安が高まるのは当然。年金は自分で用意する自助の努力が重要になっている。iDeCoも自助のための手段のひとつ」と、iDeCoの活用について前向きに検討してほしいと語っていた。

 iDeCo講座を終えて、太田さんは「30年後のことは何もわからないが、これからの時代は、自分で何とかしなければならないということはわかった。その必要性がわかっただけでも、一歩踏み出せたような気がする」と語った。また、近藤さんは「子育てなど、これから生活の環境が大きく変わる。自分のために年金のことも勉強したいと思った」と、イベントへの参加が年金について考えるきっかけになったようだった。

 続いて、第2部では、三井さんの案内で、「iDeCoで、どの商品をいくらずつ買うのか」ということを前提としたポートフォリオの作り方を学んだ。目標とする金額を設定することで、必要な運用利回りを確認。そして、自身のリスク許容度に相応しい運用ができるかを確認しながら、具体的なポートフォリオを作っていくという過程を経験し、「漠然と分散投資をしましょうといわれても、どうしたら良いのかわからないと思うのですが、具体的にいくらをつくりたいかという目標から考えていくと、具体的な運用の姿が見えてくる」(三井さん)という話に、参加者は大きくうなずいていた。参加した主婦は30代を中心に、かなり若い年代の女性だった。

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