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千葉銀行のiDeCo、運管手数料を引下げ、商品ラインアップを拡充して個人型プランの取扱い再開

2017-02-01
千葉銀行 営業支援部
チャネル・サービス開発グループ
副調査役 長壁啓明氏

 千葉銀行は16年12月20日から、iDeCo(イデコ、個人型確定拠出年金)「ちばぎん確定拠出年金個人型プラン」の新規受付を再開した。取り扱い再開にあたって、17年1月1日から運営管理機関手数料を引き下げるとともに、運用商品ラインアップを拡充している。今回改定した個人型プランの特徴と、取り扱いの方針について千葉銀行営業支援部チャネル・サービス開発グループ副調査役の長壁啓明氏に聞いた。

個人型プランの特徴は?

 「ちばぎん確定拠出年金個人型プラン」は、2007年2月をもって新規受付を停止していたが、昨年、確定拠出年金法が見直され、加入対象者が大幅に拡大されたことから、地域のトップバンクとしてお客さまのニーズに応えるべく、当行が運営管理機関として新規受付を再開するとともに、個人型プランの内容を改定することにした。

 まず、運営管理機関手数料を、これまでの月額432円から月額313円に引き下げた。今年1月から、原則として公的年金に加入している60歳未満の全ての国民がiDeCoに加入できるようになったため、より多くのお客さまにお申し込みいただきたいと考え、手数料水準を見直した。

 また、運用商品ラインアップは、これまで元本確保型商品を含めて18商品だったが、今回、29商品に拡充した。お客さまの幅広い資産運用ニーズにお応えするため、バランス型投資信託や不動産投資型投資信託などを追加した。また、インデックス型投資信託では信託報酬が低い商品を追加した。これにより、既にご加入いただいている方々にもサービス向上が図れたものと考えている。

御行が運営管理機関としてサービスを提供するうえでの付加価値は?

 今回の個人型プランの新規受付再開にあたっては、パンフレットを作成し、営業店で配布するなど地域のお客さまに対しiDeCoの普及活動を積極的に行っている。今後は、職域へのセールスも展開していく予定だ。

 また、お客さまからの問い合わせには、専用コールセンターを設置し、平日は9時から20時まで、祝日と年末年始を除く土・日も9時から17時まで専門のオペレーターが対応する体制を整えた。これまで以上に、iDeCoのサービス体制を充実させた。

iDeCoの普及について、キャンペーン等の取り組みは?

 iDeCoや今回改定した個人型プランについて、本部・営業店一体となって周知活動を展開している。また、お客さまからの問い合わせに正しく回答できるよう、行員への研修を改めて行った。

 iDeCoは、特に資産形成層への周知が必要であると考えており、現在、営業店やコールセンターへお問い合わせいただいた内容を収集し、お客さまのニーズを分析している。また、情報提供の一環として、iDeCoをテーマにした職域でのセミナー開催も検討している。

 ただ、老後に向けた資産形成の手段はiDeCoだけではない。NISAの活用など、iDeCoをきっかけとして、お客さまのライフプランにおける計画的な資産形成をトータルで考えていただけるような運用提案につなげていきたいと考えている。

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