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DC専用ファンド(2017年10月)、純資金流入額の拡大と株高で純資産額が4.6兆円突破

2017-11-10

 DC専用ファンドの2017年10月の純資金流入額は約169億円と、前月の資金流入額(約105億円)より60%ほど増加した。バランスへの資金流入額が約91億円で、前月(約93億円)からは減額したが、前月に続きカテゴリーとしてトップの資金流入になった。また、先進国株式は前月の2億円の資金流入から約55億円の資金流入へと資金流入額が回復した。一方、国内株式は約26億円の資金流出と2カ月連続で資金流出だった。また、REITも約2億円の資金流出と2カ月連続の資金流出になった。

※10月の純資金流出入額は推計値
出所:モーニングスター作成

 DC専用ファンド全体の純資産総額は約4兆6,145億円と、9月末(約4兆5,194億円)から約951億円増加した。DC専用ファンド全体での2017年10月末の資産配分状況は、株式ファンド43%、債券ファンド21%、バランスファンドに34%という割合で、9月末比ではバランスファンドが35%から34%へと1%割合が減り、株式ファンドが42%から43%へと1%割合が増えた。(※個別のDC規約では、DC専用ファンド以外のファンドを制度に採用している場合があるため、DC専用ファンド全体の純資産総額は、国内DC制度全体で運用されているファンドの残高とは一致しない)

出所:モーニングスター作成

■資金流入額のトップは2カ月連続で三井住友TAM「分散投資コア戦略ファンドS」

 DC専用ファンドの過去1カ月間の純資金流入額ランキングトップは、前月に続いて三井住友トラスト・アセットマネジメントの「分散投資コア戦略ファンドS」になった。また、レオス・キャピタルワークスの「ひふみ年金」が前月の第4位から第2位へとランクアップした。

DC専用ファンドの過去1カ月間の純資金流入額ランキング

※2017年10月末時点、純資金流入額は推計値
出所:モーニングスター作成

■リターンのトップは7カ月連続「SBI中小型割安成長株ファンド<DC年金>」

 個別ファンドの過去1年間のトータルリターンでトップは、前月に引き続き7カ月連続でSBIアセットマネジメントの「SBI中小型割安成長株ファンド<DC年金>」だった。また、7位にはレオス・キャピタルワークスの「ひふみ年金」がランクインした。

 この他、ランキング上位には「MHAM日本成長株ファンド<DC年金>」(アセットマネジメントOne)や、35銘柄に厳選する「三菱UFJ<DC>日本株オープン「35」」(三菱UFJ国際投信)など特徴のある日本株ファンド、また、「DCニュー・チャイナ・ファンド」(三井住友アセットマネジメント)など新興国株式ファンドがランキングの上位を占めた。

DC専用ファンドのトータルリターン(1年)ランキング

※2017年10月末時点、純資金流入額は推計値
出所:モーニングスター作成

 

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